★「富山県」の酒蔵・蔵元★
富山地区
◆枡田酒造店(ますだ)
主な銘柄:満寿泉(ますいずみ)
所在地:富山市東岩瀬町269
創業明治26年(1893年)。酒蔵の名前の「枡」に「寿が満ちる」という字を当てて命名。縁起が銘柄名なので、プレゼントやお土産にも人気です。全国新酒鑑評会でも、多数の受賞をした実績を持つ。
◆富美菊酒造(ふみぎく)
主な銘柄:羽根屋・富美菊
所在地:富山市百塚134−3
大正5年(1916年)創業。全国新酒鑑評会で金賞を多数受賞している実力派。全てのお酒に大吟醸並みに手間をかける理念を持つ。富山県内唯一の、四季醸造で年間通してお酒を製造している。
◆吉乃友酒造(よしのとも)
主な銘柄:よしのとも・后(きさき)
所在地:富山市婦中町下井沢3285−1
明治10年(1877年)創業。富山県内唯一の純米蔵。純米酒のみを造り続けて、こだわり抜いている酒蔵。熱燗向けの日本酒もラインナップされている。
◆福鶴酒造(ふくつる)
主な銘柄:福鶴・ふくく・風の盆
所在地:富山市八尾町西町2352
嘉永元年(1847年)創業。富山県の行事「おわら風の盆」で有名な地域。味がしっかりとした辛口の日本酒が特徴的。
◆玉旭酒造(たまあさひ)
主な銘柄:玉旭、おわら娘
所在地:富山市八尾町東町2111
文化5年(1808年)創業。県内有数の老舗酒造。顔の見える酒造りを大切にし、消費者と酒米の稲刈りや田植えなど行なっている。「酒母搾り」などユニークな手法も行なっている。
魚津地区
◆本江酒造(ほんごう)
主な銘柄:北洋(ほくよう)
所在地:魚津市本江新町6番1号
大正14年(1925年)創業。当時、地元魚津港が鮭鱒船団で賑わう北洋漁業の船団基地だったため、銘柄を「北洋」と命名。すっきりとした風味の日本酒が特徴。
◆皇国晴酒造(みくにはれ)
主な銘柄:幻の瀧
所在地:黒部市生地296
明治20年(1887年)創業。新しい手法を取り入れ、昔ながらの手法を大切に「毎日気軽に飲んでいただける美味しい日本酒」を心がけ、酒造りに取り組んでいる。名水百選に選ばれた水を、仕込み水にしている。
◆銀盤酒造(ぎんばん)
主な銘柄:銀盤・剣岳(つるぎだけ)
所在地:黒部市萩生4853−3
明治43年(1910年)創業。富山県内の酒蔵の中で、全国的に有名な銘柄の1つ。黒部川扇状地湧水群の名水を仕込み水にして、日本酒の研究を重ね造り続けている。
◆林酒造場(はやし)
主な銘柄:林・黒部峡
所在地:下新川郡朝日町境1608
寛永3年(1626年)創業。富山県内の酒蔵で、約400年の歴史を持つ1番の老舗酒造。全国新酒鑑評会で、金賞受賞の実績を多数持つ実力派。
◆千代鶴酒造(ちよづる)
主な銘柄:千代鶴・恵田(えでん)
所在地:滑川市下梅沢360
明治7年(1874年)創業。全国有数の名水が湧き出る、恵まれた地域に酒蔵があります。それらの名水を仕込み水にして、酒造りに取り組む。米は富山県産にこだわり、地酒ならではの日本酒を目指している。
高岡地区
◆清都酒造場(きよと)
主な銘柄:勝駒
所在地:高岡市京町12−12
明治39年(1906年)創業。日露戦争から帰還した初代(清都慶介)が戦勝を記念して銘柄名を「勝駒」と命名。富山県民でも、中々手に入れることが難しいと言われている日本酒。若駒酒造とは兄弟蔵である。
◆高澤酒造場(たかさわ)
主な銘柄:有磯曙(ありそあけぼの)・初嵐
所在地:氷見市北大町18−7
明治5年(1872年)創業。富山県内の酒蔵で唯一、昔ながらの「槽搾り」で全ての日本酒を搾り、伝統を守り伝えている。氷見のブリと合わせて飲みたい。
砺波地区
◆若鶴酒造(わかつる)
主な銘柄:若鶴・苗加屋(のうかや)
所在地:砺波市三郎丸208番地
文久2年(1862年)創業。北陸唯一のウイスキー蒸留場でもある。南部流・越後流を取り入れた銘柄「苗加屋」が人気である。
◆吉江酒造(よしえ)
主な銘柄:太刀山
所在地:砺波市若草町5番5号
昭和23年(1948年)創業。富山県の霊峰太刀山から銘柄を「太刀山」と命名。全国でも珍しい、杜氏を雇わない蔵元杜氏。親と息子で日本酒を醸す、富山県内でも小さな酒蔵。
◆若駒酒造(わかこま)
主な銘柄:若駒
所在地:南砺市井波3601
明治22年(1889年)創業。天までかける天駒のように、広く親しまれ愛されるようにと「若駒」と命名。清都酒造場とは兄弟蔵である。
◆三笑楽酒造(さんしょうらく)
主な銘柄:三笑楽
所在地:南砺市上梨678番地
明治13年(1880年)創業。世界遺産「五箇山」の日本酒として有名。豪雪地帯の厳しい環境で造られる寒造りも美味しい日本酒。旨味がしっかりとしている特徴です。
◆成政酒造(なりまさ)
主な銘柄:成政
所在地:南砺市舘418
明治27年(1894年)創業。戦国武将、佐々成政から銘柄名を「成政」と命名。日本で初めて基金による酒造りを始めた「成政トラスト吟醸の会」を設立。現在約700名の会員を持っている。
◆立山酒造(たてやま)
主な銘柄:立山
所在地:砺波市中野217
天保1年(1830年)創業。北陸最大級の酒蔵で、全国でもその名が知れ渡る大御所銘柄。企業努力で、リーズナブルな値段と売場もスーパーなどにも売られているのでお買い求めいただきやすい日本酒。
◆黒田酒造(くろだ)
主な銘柄:北一(ほくいち)
所在地:小矢部市西中323
明治20年(1887年)創業。「北陸で一番であれ」という願いを込めて銘柄名を「北一」と命名。地元の小矢部市の米と水を使用し、酒造りに取り組んでいる。
★まとめ
北陸の中では、富山の酒蔵の数は少ないです。しかし、どの酒蔵も研究を重ねて、それぞれの特色を出した日本酒を造っています。美味しい日本酒ばかりなので、富山の地酒で今夜は決まりですね!!
それではまた、お願いし枡〜!!