★特別枠!「富山県の地酒」おすすめ人気銘柄2選
ご紹介した5つの日本酒は、比較的に手に入り易い日本酒です。しかし、手に入れることが難しいですが、できれば是非飲んでいただきい日本酒を2つご紹介したいと思います。
特別枠① 勝駒(かちこま):清都酒造場
富山県高岡市の日本酒「勝駒(かちこま)」。全国でも手に入れることが難しく、富山県内でも幻の酒とも言われている日本酒。どれだけ日本酒が売れても、生産量は増やさず、造りに力を注ぎ込み、贅沢な日本酒を追求している蔵元です。蔵元見学も行わず、現地での販売もお断りしています。生産された日本酒は特約店の酒屋へ本数に限りをつけてそれぞれ卸されて、酒屋の取引している飲食店を中心に販売しているので、手に入れるには一般消費者では中々ハードルが高くなっています。
香りは豊かな吟醸香がします。口当たりは、スッと飲みやすく軽快で滑らかな日本酒です。全体的に綺麗で洗練された日本酒が特徴的です。
手に入れずらい日本酒ですが、機会があれば是非飲んでいただきたいです。
特別枠②林(はやし)シリーズ:林酒造場
おすすめ人気銘柄5選でご紹介した「黒部峡」と同じ蔵元が造っている日本酒です。
「林」は酒米でシリーズ化をしていて「山田錦」「五百万石」「美山錦」「出羽の里」「雄町」などを使用して造られています。一升瓶のみの販売となっていて、必ず通年販売している訳ではありません。杜氏を中心に生産者が品質や味に納得いかなければ、販売をしないと断言しているからです。
それぞれの酒米によって、味わいが全く違うので飲み比べをすると大変面白い日本酒です。富山県の日本酒の中では、酸味がある印象です。嫌な酸味ではなく、心地よい酸味で軽快さや吟醸香を促進させています。
林シリーズは、大変人気の銘柄なので是非飲んでいただきたいです。季節によってそれぞれ生酒、火入れと種類が違います。
★まとめ
ご紹介できなかった日本酒もありますが、富山の日本酒はどれも美味しいです!旨味がたっぷりな日本酒や、熱燗に向いた日本酒もたくさんあります。
まずは、富山の日本酒にはどんな物があるのかを知っていただきたくてご紹介しました。これをきっかけに富山の地酒に少しでも興味を持っていただければ幸いです!